職場の話
先日、解せないことがあった…というか、話通じないなぁと感じたこと。
久しぶりのまともな更新がこれか、という感じなんだけどね。
ちなみに自分は管理係をやってます。
経理と総務と管理。
話は前回の冬まで遡る。
とある部署のエアコンがエラーになっていて動かないと連絡があった。※とりあえず、その部署は部署Aとする。
部署Aには二台のエアコンがあって、そのうちの一台がおかしいとのこと。
行ってみると確かにエラーで動かない。
だから、空調業者を手配して調べてもらった。
古い空調だから本当に壊れてたら部品がない可能性高い…なんて、毎度の脅し文句を聞かされながら、結果を待ったりしてた。
で、結果、業者がクリーニングやらリセットやら作業したらとりあえずは治った。
でも次壊れたらやばいかもーみたいな感じだったけど。
とはいえ、とりあえず動くようになったのでそのまま使ってもらう方向で話して、またエラー出たら知らせてって感じでその時は終わった。
そして時は流れて先月末。
空調の保守点検で例の空調が完全に壊れていることが分かった。それまで動かないなんて聞いてなかったから、点検時に業者に呼ばれてびっくりしたんだけど、前回壊れて治ってから一ヶ月くらいで壊れていたみたいで、そこから動いた履歴がないとか。
いやいや、エラー出たら教えてって言ったじゃん?とか思ったんだけど、まあ、空調入れなかったのかも…とか考えてた。
とりあえず、もう動かないので、リモコンに故障中の表示を貼って、何とかもう一台のエアコンで耐えてもらうことに。
実はその部署は常時二名待機で部屋も狭いし、普通に一台でも問題ない。何故二台もあるかというと、集中管理系の大型操作盤があって、要するに機械の為にある。
機械は熱に弱いからね!
そして、7月になり先日。
その部署のチーフポジの人が憤りながら事務所にやってきた。
来るなりこちらに向かって一言。
「エアコンに故障中と貼ってあって動かない!」
内心、苦笑い。
「はい。故障中なので動きません。もう一台でカバーしてください。」
…と答える。
すると憤りを隠せない声音で、
「ずっと壊れてたのに直してもらっていない!」
と言ってきた。
だから反論。
「壊れた報告を貰ってないですけど?報告がなかったら分からない。壊れた時になんで報告しなかったんですか?」
「冬に壊れた時に言ったが修理してもらえずすぐに壊れたから、言っても無駄だなと思って言わなかったんです!」
「え?それってそちらが報告しなかったってことですよね?」
「だから、言っても治らないと言われると思って、だったら無駄だと思って言わなかったんです!」
「…うん。だから、そちらが勝手に治らないと判断して報告をしない選択をしたんでしょ?」
苛立ちを感じて強い口調で言ってしまった。
相手は反論しようと口を開きかけたけど畳み掛けるように続ける。
「報告されなきゃ分からないじゃん。こっちは先日の保守点検で初めて壊れてることが発覚したんだよ。壊れた時に言ってもらえればダメ元でも業者を呼ぶ。機種が古いから治らなければ買い替えになるけど、それは予算的に直ぐに出来るかは分からない。それは仕方ない。もう一台あるんだからそれで我慢してってなる可能性も高い。でも、見積を取って予算どりはできたはずなんだけど?」
そのスタッフは一瞬、押し黙ったが直ぐに、
「もういいです。分かりました!もう一台の温度を下げてもいいんですね!?」
と言ってきた。
だから「はい、もう一台で乗り切ってください」と再度、同じことを言ったら、鼻息荒く戻って行った。
件のスタッフは、いつも支離滅裂な報告をしてくる。
今回も意味が分からない…というか話が通じないと感じた。
まあ、今季は節電をせざるを得ない状況。
私たちの事務所も、高いエアコンの温度設定で例年よりは蒸し暑い。
それでも過ごせないほどではないし、扇風機を置いて空気を回しているから少しはマシだ。
部署Aにも扇風機はある。
それでも、管理係としては色々と心配なので、別件で訪れた時、しばらく滞在して室温を体感してみた。
ぶっちゃけ、私たちの事務所よりは涼しい気さえする。部屋が密閉されている上に狭いからかもしれないが、もう一つ明確な理由がある。
二台のうち一台は例の故障で動かないが、残った一台は前々年度に更新したばかりで冷房能力が高いということだ。それに比べて事務所の空調は20年もの…効きが悪いのは仕方がないことだ。
胸中で、うちの事務所より恵まれてるじゃん…とぼやいたのは言うまでもない。
兎にも角にも、自分が論理的思考が得意なタイプとは言わないが、あそこまで理論破綻せずとも良いのでは?と、今回はどっと疲れを感じた、日時の話を書いてみた。
暑い夏、みんな乗り切ろうね。